
新築マイホームを考える際、注文住宅と建売住宅のどちらを選ぶかは悩ましい問題です。私も5年前に家づくりを検討した際、さんざん悩みました。最終的に注文住宅を選んだのですが、その決め手となったのは、家族構成やライフスタイルにぴったりの家を作りたかったからです。
目次
注文住宅のメリットとデメリット
メリット:自由度の高さ
注文住宅は自由度が高く、理想の空間を実現しやすいという大きなメリットがあります。自分たちのライフスタイルに合わせた間取りや設備を選ぶことができるため、家族全員が快適に過ごせる空間を作ることが可能です。
デメリット:時間と費用
一方で、打ち合わせや設計に時間がかかったり、費用が高くなったりするデメリットもあります。理想の家を実現するためには、時間と労力が必要です。
建売住宅のメリットとデメリット
メリット:即入居可能
建売住宅はすでに完成している住宅を購入するため、すぐに住めるという大きなメリットがあります。また、価格も比較的安価であるため、予算を抑えたい方には魅力的です。
デメリット:間取りや設備の制約
しかし、建売住宅には間取りや設備を変更できないというデメリットがあります。自分たちの希望に合った家を作ることが難しいため、選択肢が限られます。
注文住宅を選んだ理由
注文住宅を選んだ理由は以下の通りです。
1. 家族構成やライフスタイルに合わせた間取り
当時、子どもが2人いて、将来はペットも飼いたいと思っていました。そのため、子ども部屋を2つ確保し、ペット用のスペースも設けられる間取りにしたかったのです。建売住宅では希望に合致する間取りが見つからなかったため、注文住宅を選択しました。
2. こだわりの設備を取り入れたかった
料理が好きな私は、広いキッチンとIHクッキングヒーター、食洗機を設置したかったのです。建売住宅では希望の設備がオプションになっていたり、設置できなかったりすることが多かったですが、注文住宅であれば予算内で希望の設備を取り入れることができました。
3. 将来のライフスタイルの変化に対応
子どもが成長したり、家族構成が変わったりした時に、間取りを変更できるようにしたかったのです。注文住宅であれば、将来的に増改築しやすい構造にすることができます。
注文住宅の住み心地
注文住宅に住んでみて、一番良かったのは、家族みんなが快適に過ごせる空間であることです。子ども部屋はそれぞれ好きなようにレイアウトでき、ペットもストレスなく過ごせています。また、キッチンは広々としていて、料理が楽しくなりました。
最後に
もちろん、デメリットもありました。建売住宅よりも費用が高くなり、打ち合わせや設計に時間がかかりました。しかし、注文住宅は自由度が高く、理想の家を作りたい方におすすめです。時間とお金をかけて、自分たちのこだわりを詰め込みたい方に向いています。
建売住宅は、すぐに住めるというメリットがあります。価格を抑えたい方や、間取りや設備にこだわりがない方におすすめです。どちらを選ぶべきかは、家族構成やライフスタイル、予算によって異なります。書き直すマインドマップNotionに保存